2021年8月3日
本事業は、個々の研究者交流を発展させた二国間の研究チーム等の持続的ネットワーク形成を目指しており、我が国の大学等の優れた研究者(若手研究者を含む)が相手国の研究者と協力して行う共同研究・セミナーの実施に要する経費を支援するものです。
【事業形態】
A. 日本学術振興会と海外の学術振興機関(対応機関)との学術の国際協力に関する合意に基づいて行うもの(「対応機関との合意に基づく共同研究・セミナー」)(以下「A 対応機関枠」という。)
B. 我が国と国交のある全ての国(台湾及びパレスチナについては、これに準じて取り扱う)を対象として行うもの(「オープンパートナーシップ共同研究・セミナー」)(以下「B オープンパートナーシップ枠」という。)
令和 2(2020)年度より、大学コンソーシアム等による組織的な取組を支援することにより、更なる二国間の連携強化に資するため、「B オープンパートナーシップ枠」に「オープンパートナーシップセミナー(大学間連携)」を新設しました。
【支給経費】
①共同研究
外国旅費:共同研究目的地(原則として相手国)まで航空運賃《滞在費等》
国内旅費:日本側参加者の共同研究の実施及び成果発表のための国内出張に係る経費《相手国側参加者の日本滞在に係る経費》
その他の交流経費:物品費、人件費・謝金、通信運搬費、会議費(日本開催のみ)、印刷製本費、雑役務費など
注意事項:旅費(外国旅費・国内旅費の合計)が各年度委託経費総額の 50%以上であること。
②セミナー
②-1.日本開催セミナー
国内旅費:本会合、準備会(2 回以内)、整理会(1 回以内)に係る旅費《相手国側参加者の日本滞在に係る経費》
開催経費:物品費、人件費・謝金、通信運搬費、準備会・本会合及び整理会のための会議費、印刷製本費、雑役務費、レセプション経費、エクスカーション経費
②-2.相手国開催セミナー
国内旅費:準備会、整理会(各 1 回以内)に係る旅費
開催経費:物品費、人件費・謝金、通信運搬費、準備会及び整理会のための会議費、雑役務費
注意事項:相手国開催セミナーに係る開催経費は相手国の負担とし、本会は負担しません。
【対象分野】
人文学、社会科学から自然科学までの全分野
【派遣対象国:対応機関】
フィンランド: フィンランドアカデミー(Academyof Finland: AF)
ノルウェー:ノルウェーリサーチカウンシル(The Research Council of Norway: RCN)
【派遣時期】
原則として、令和 4(2022)年度中(令和 4(2022)年 4 月 1 日~令和 5(2023)年 3 月 31 日)に出発することを条件とします。
【学内提出期限】令和3年8月25日(水)
【申 請 方 法】電子申請システム
【提 出 書 類 等】学内提出期限までに、電子申請システムでの申請を完了させてください。
事務チェック後、修正等がある場合は個別にご連絡いたします。