2020年6月2日
新型コロナウイルスの世界的流行により製造サプライチェーンの寸断リスクが増大する中、サプライチェーンの柔軟・強靭な組換えを実現可能な事業体制の構築が重要となっています。そのためには、その時点で調達可能な部品で生産可能な代替製品の迅速な設計・生産や、自社工場での生産継続が難しい場合に代替生産が可能な他の拠点や協力企業への生産工程の移管、代替生産を引き受けた企業における短期間のリードタイムでの生産稼働開始等、各製造工程間(エンジニアリングチェーン)の連携強化と高度化が必要です。上記を実現すべく、本事業では、製造工程間でのシームレスなデータ連携や企業間・拠点間での連携を可能とするセキュアなデータ基盤等のデジタル技術開発を支援します。
課題1:各企業における製造工程間のシームレスなデータ連携・活用
課題2:企業間でのセキュアなデータ連携・活用