2021年9月7日
SBIRフェーズ1支援は、各府省等から社会ニーズ・政策課題をもとに提示された研究開発テーマに対して、大学等の研究者による独創的アイデアにより研究者自らが概念実証(POC: Proof of concept)や実現可能性調査(FS: Feasibility study)を実施し、大学等発ベンチャーの起業や、大学等発ベンチャーを含む中小企業への技術移転を行うことにより、新技術の事業化を目指すプログラムです。
令和3年度より見直された「中小企業技術革新制度(SBIR)」の一環として、「官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)」の主導のもとで実施します。
フェーズ1
研究開発の内容について、科学技術的な実現可能性や技術的又は商業的な潜在性を判断するために実施する概念実証(POC: Proof of concept)や実現可能性調査(FS: Feasibility study)
事業期間:1年度以内
事業規模:直接経費300万円~1,500万円程度
フェーズ2
フェーズ1で得られた成果等を前提として取り組む研究開発
事業期間:1~2年程度
事業規模:1,000万円~数億円程度
フェーズ3
フェ-ズ2によって開発された技術、製品王の事業化に向けた準備
事業期間:事業に応じた期間
事業規模:設定せず