(1) テーマ設定型研究開発 (消防庁があらかじめテーマを設定したもの)
① 重要研究開発プログラム
消防防災活動における先端ICTに加え、総合的な発想による新たな装備・資機材や情報システム等の開発・改良といった消防庁における当面の研究開発課題の達成につながる研究開発を募集します。
② 重要施策プログラム
消防庁における重要施策を推進するための実用的な技術につながる開発を募集します。
(2) テーマ自由型研究開発 (研究者が自らテーマを設定したもの)
消防機関が直面する課題を解決するための研究開発や、地域の消防防災力の向上を実現するための研究開発を募集します。
フェーズの設定について実用可能性調査・基礎研究(フェーズ1)
消防防災分野におけるニーズ調査や、技術シーズを保有している大学・企業等が当該シーズについて社会実装の可能性調査、基礎研究を実施するフェーズ。
基盤・応用研究(フェーズ2)
消防防災分野に必要とされるニーズをすでに把握しており、要素技術の信頼性、品質の向上、システムの設計・運用に関する研究開発やプロトタイプの作成など、社会実装化に向けて必要となる基盤・応用研究を実施するフェーズ。
社会実装研究(フェーズ3)
消防防災分野に必要とされるニーズを把握した上での基盤・応用研究が終
了しており、社会実装を目指し、消防本部や自治体等への試験的配備や実
証実験を目的とした機器の製作等の研究開発を実施するフェーズ。
申請額の上限:
テーマ設定型(フェーズ1) 260万円/年度
(フェーズ2) 2,600万円/年度
(フェーズ3) 5,000万円/年度
テーマ自由型(フェーズ1) 260万円/年度
(フェーズ2) 1,300万円/年度
(フェーズ3) 2,500万円/年度
実施期間:
(フェーズ1) 1年間
(フェーズ2) 1~2年間
(フェーズ3) 1~2年間
応募締切:令和3年12月15日(水)
学内締切:令和3年12月3日(金)
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