2021年4月28日
0建設技術研究開発助成制度は、建設分野の技術革新を推進していくため、国や地域の諸課題(地球温暖化、社会インフラの老朽化、少子高齢化等)
の解決に資するための技術開発テーマを国土交通省が示し、そのテーマに対し民間企業や大学等の先駆的な技術開発提案を公募し、優れた技術開発
を選抜し助成する競争的研究費制度です。
テーマ(各タイプ共通)
[1]新工法を活用した建設現場の生産性向上に関する技術
・新しい工法、装置や仕組みの導入等による 工程短縮、省力化、
コスト削減に資する技術
・作業の自動化等による安全性、品質の向上に資する技術 等
[2]新材料を活用した建設現場の生産性向上に関する技術
・材料の高機能化等による工程短縮、省力化、コスト削減に資する技術
・材料の高機能化等による安全性、品質の向上に資する技術 等
[3]新工法、新材料を活用したカーボンニュートラル実現等に資する技術
・二酸化炭素等温室効果ガス削減による環境負荷低減に資する技術
・産業廃棄物の削減等による周辺環境への負荷低減に資する新工法
・有害物質の低減等による周辺環境への負荷低減に資する新材料 等
※ただし、研究成果技術は、所要の機能と安全性が確保されていること
を前提とする。
(近年の開発分野)
AI、ロボティクス、ドローン、複数広視野カメラ、地中埋設物の把握、
汚泥のリサイクル 等