2020年4月9日
2020.5.1更新 応募締切延長
2016年4月に策定された「エネルギー環境イノベーション戦略」においては、CO2分離・回収コストの低減が
技術課題として記載されています。また、2019年6月に経済産業省が策定した「カーボンリサイクル技術ロー
ドマップ」においては、CO2を分離回収する技術が必要と位置づけられており、燃焼排ガスなどからのCO2分
離回収技術の一つとして固体吸収法が挙げられています。
本事業は、CO2を低コストに分離回収することができる先進的二酸化炭素固体吸収材の石炭燃焼排ガスへの適
用性を明らかにするとともに、パイロットスケールのCO2分離回収システムを構築し、実燃焼排ガスからの
CO2分離回収連続運転を実施して実用性を検証します。