公募開発対象(応募区分)
医療上の課題を解決する技術シーズであることを要件とし、さらに下記の(区分1)、(区分2)について、提案時の想定として該当する項目を選択してください。ただし、いずれの区分を選択しても採択審査には影響せず、あくまでも出口を見据えた医療機器開発のイメージを有しているかを図るものになります。(区分1)「医療機器基本計画」に定められている重点5分野に係る区分- 日常生活における健康無関心層の疾病予防、重症化予防に資する医療機器
- 予後改善につながる診断の一層の早期化に資する医療機器
- 臨床的なアウトカムの最大化に資する個別化医療に向けた診断と治療が一体化した医療機器
- 高齢者等の身体機能の補完・向上に関する医療機器
- 医療従事者の業務の効率化・負担軽減に資する医療機器
- その他の医療社会ニーズ
(区分2)社会の変化(ニーズ面)と要素技術の変化(シーズ面)に対応した医療のあり方の変化を整理し、設定した医療機器開発の注目領域に係る区分
(A) 身体機能の補助強化
(B) 次世代の担い手を育む成育サイクルへの対応
(C) 循環器・糖尿病などの生活習慣病への対応
(D) ソフトウェアを用いた診断・治療の実現 (SaMD等)
(E) 遠隔・在宅診断・治療への対応
(F) 従来にはない革新的な治療や低侵襲治療の実現
(G) 従来にはない革新的な診断や高度化・簡素化された画像・光学診断の実現
研究開発実施期間:
3年以内(原理検証1~2年度目+要求仕様決定3年度目)
研究開発費の目安:1年度目、2年度目:- 医療機器クラス分類Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ:1課題当たり上限年間20,000千円(間接経費を含まず)
3年度目:- 医療機器クラス分類Ⅱ:1課題当たり上限年間26,900千円(間接経費を含まず)
- 医療機器クラス分類Ⅲ:1課題当たり上限年間50,000千円(間接経費を含まず)
- 医療機器クラス分類Ⅳ:1課題当たり上限年間60,000千円(間接経費を含まず)
※本タイプは、主にクラス分類Ⅱ~Ⅳの医療機器開発の支援を想定していますが、既存の技術・機器と大きく異なる革新的な提案も対象となります。
公募締切:令和5年4月5日(水)
学内締切:2023年3月29日
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