2020年5月13日
今般、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行によって、グローバルサプライチェーンの寸断リスクが顕在化している。当該リスクに対処するため、我が国製造事業者による国内生産拠点整備やアジア諸国等への多元化等が喫緊の課題となっており、サプライチェーンの状況の迅速な把握に貢献することを目的とする。
本事業では、サプライチェーンの寸断リスクが発生した際に活用できるよう、高い撮像頻度で工場の稼働状況の把握することが可能な小型衛星搭載用の熱赤外センサを複数機開発し打上げ、サプライチェーンの状況の迅速な把握を行う。