2020年11月10日
概要
IoT社会の到来により、急増した情報の高度な利活用を促進するには、ネットワークの末端(エッジ)で情報処理を行うことが不可欠であり、エッジにおいて効率的に情報処理を行うためのAIチップの開発が求められています。AIチップの開発には、AI技術とチップ設計の双方に関する知見と技術に加え、高額な設計ツールや設計検証設備等も必要となりますが、一方でこれらが、AIチップの開発とビジネス化に向けた高いハードルとなっています。
そのため、民間企業等が有する革新的なアイディアを実現し、ビジネス化を加速するための支援を行う必要があります。このような背景から、本事業では、特に、AIチップに関するアイディアを有する中小企業等を公募し、そのアイディアを実用化するために必要な費用を助成します。
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応募締切 | 対象分野 | 助成期間 | 助成内容 |
令和2年11月24日(火) | AIチップ開発 | 2年間 | A枠(助成対象費用額の上限0.5億円/年) B枠(助成対象費用額の上限1億円/年) |
区分 | 申請経費の上限 | 実施期間 | |
テーマ設定型研究開発 | テーマ自由形研究開発 | ||
実用可能性調査・基礎研究 (フェーズ1) | 260万円/年度 | 260万円/年度 | 1年間 |
基盤・応用研究 (フェーズ2) | 2,600万円/年度 | 1,300万円/年度 | 1~2年間 |
社会実装研究 (フェーズ3) | 5,000万円/年度 | 2,500万円/年度 | 1~2年間 |