2021年3月25日
3月20日(土)、本学と埼玉医科大学は包括連携に関する協定を締結しました。
今後の超高齢化社会における少子高齢化や新型コロナウイルス感染拡大といった社会状況を踏まえ、両校が有する人的・物的資源を有効に活用して保健・医療・福祉および関連する基礎科学・応用科学分野での教育・研究両面での相互補完機能を強化し、ポストコロナ時代を見据えた地域社会の維持・発展に共同で取り組むことが期待されます。
締結式終了後はオンライン(Zoom)によるキックオフシンポジウムを開催。埼玉大学 坂井貴文学長、埼玉医科大学 別所正美学長による開会挨拶、埼玉県産業労働部部長 加藤和男様より祝辞を頂戴した後、両校より今後の連携についての発表、講演が行われました。
今後の連携については、本学重原孝臣理事(研究・産学官連携担当)・副学長、埼玉医科大学 森茂久副学長(教育等担当)より両校の概要や特徴、また連携の意義など、続いて埼玉医科大学リサーチアドミニストレーションセンター 千本松孝明副センター長より研究部門における連携について発表されました。
講演では埼玉医科大学総合医療センター総合診療内科 岡秀昭教授より「高齢者のCOVID-19診断と治療、予防の最新情報」、埼玉大学大学院理工学研究科 下川航也教授より「DNAと結び目理論」が発表され、最後に、埼玉医科大学 松下祥副学長(研究等担当)より今後に向けた期待が述べられ、閉会となりました。
なお、当日の配信動画は学内限定にて公開しております。ぜひご視聴ください。
https://ura.saitama-u.ac.jp/private/4592/(学内専用ページ)
参考