2019年10月25日
知的戦略デザイナー派遣事業は、産学連携や特定技術分野の専門的な知見を有する、大学の「知」の取り扱いに精通した知財戦略デザイナーが、リサーチ・アドミニストレーター(URA)をはじめとする研究支援担当者や研究者とコミュニケーションを取って、お互いに知見やノウハウを共有しながら、知的財産権の保護が図られていない研究成果の発掘を行うものです(経産省HPより)。
事業の初年度である令和元年度は、本学を含め28の大学が採択され、本学には2回/月の頻度で知財戦略デザイナーが派遣される予定です。知財戦略デザイナーはURAとチームを組み、理工学研究科を中心に、権利化される前の優れたシーズを発掘し、早期から権利化を見据えた知財戦略をデザインします。また、URAは知財戦略デザイナーからそのスキル・ノウハウを吸収することで、本学におけるシーズ発掘から権利化までのプロセスを強化して参ります。