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2016/1/7
研究業績管理に役立つ「researchmap」と「ORCID」(追記有り)

研究者にとって、業績を適切に管理しアピールすることは大変重要です。ここでは、研究業績の管理に役立つ、研究者データベース「researchmap」と「ORCID」について、その機能と活用メリットをご紹介します。

 

【researchmap】
researchmapは、科学技術振興機構(JST)が無償で運営する、日本最大級の研究者総覧です。研究者情報の検索、閲覧はもちろんのこと、自身の 研究情報を発信する場としても活用できます。すでに登録済みの方も多いと思いますが、researchmapの便利な機能についてご紹介します。

 

登録
 新規登録には、科研費研究者番号の入力、あるいは、researchmap登録済み研究者からの招待が必要です。登録されるとresearchmap IDが発行されます。

 なお、新規登録する前に、自身の登録状況を研究者検索機能http://researchmap.jp/search/を使って確認して下さい。自分でresearchmapにユーザ登録をしていなくとも、既に登録されていることがあります。その場合は、以下の手順で、メールアドレスの登録とパスワードの再発行を行って下さい。

1.researchmapの問い合わせフォームhttps://researchmap.jp/public/inquiry/から、メールアドレスの登録とパスワードの再発行について、お問い合わせ下さい。
2.問い合わせ種別を、「ID、パスワード関連の問い合わせ」とし、以下の情報を問い合わせフォームに入力してください。
・研究者名(漢字フルネーム)
・生年月日(本人確認のため)
・科研費研究者番号(本人確認のため)
・登録するメールアドレス
・researchmap情報のURL(http://researchmap.jp/****)
    *researchmapにおける、自分のページのURLです。
3.メールアドレスを登録すると、JSTサービス支援センターから登録完了のメールが届きます。届いたらパスワードの再発行を行って下さい。
    *詳細はresearchmap FAQの利用マニュアルをご参照下さい。

 

プロフィール管理
 研究者は、「マイポータル」で研究プロフィールを管理、公開します。研究業績の入力は手作業ではなく、外部データのフィードにより、自動で簡単かつ正確に行うことができます。外部データには、Amazon(書籍)、CiNii Article/Books(学術論文/書籍)、J-GLOBAL(学術論文、特許)、KAKEN(科研費)、PubMed(学術論文)、SCOPUS(学術論文)等があり、業績の大半が自動入力されます。また、手入力による業績の追加や修正、公開先の設定も可能です。長期間プロフィールの更新をしていない方は、ぜひこの機能をお試しください。

研究助成金申請
  reseachmapは、e-Rad(府省共通研究開発管理システム)と連携しており、researchmapに登録した情報は、申請情報として利用でき ます。業績リストを、科研費などの申請書に沿った形式に修正することも可能です。また、JSTでは、研究者の業績確認の際にresearchmapを使用 しており、プロジェクト実施者のresearchmapへの登録を推奨しています。

情報発信
  「マイポータル」は、資料やブログを配信するツールも備えており、研究ホームページのように使用することができます。自身のホームページを立ち上げる余裕 はないけれども、何らかの情報発信をしたいという方は、このような機能を活用されてはいかがでしょうか。また、researchmapには、研究者コミュ ニティを支援するための「コミュニティ」機能があります。グループ内のスケジュール調整やデータ共有等に利用できます。

*詳細はこちらをご参照下さい。

 

【ORCID】
ORCID(オーキッド、Open Researcher and Contributor ID)は、非営利組織によって運営される、国際的なレジストリーです。researchmapの機能と似ていますが、研究者に対して、全世界に通用する、永続的で一意的なデジタルIDを付与することに特徴があります。

 

登録
 誰でも無料で登録でき、16桁の数字からなる一意的識別番号、ORCID  IDが付与されます。ORCID  IDを利用することで、自身の研究成果を、似たような著者名の他の研究者から区別することができます。また、機関異動や留学後も、継続してIDを使用するこ とが可能です。ORCIDは、Web of Science、SCOPUS、PubMed等の論文データベースと連携しているので、ORCID  IDを利用すれば、自身の研究業績とデータベース上の論文を正確に紐付けることができます。研究者は、サイトのMY ORCID RECORD上で、自身の研究プロフィールを管理、公開します。

論文発表
  学術雑誌に論文投稿する際、多くの電子論文投稿システムでは、ORCID  IDを利用することができます。論文投稿者は、ORCID  IDを入力することで、異なる学術雑誌に投稿する度に、毎回氏名や所属等を登録しなければならないという煩わしさがなくなります。また、雑誌編集者にとっ ては、ORCID  IDが提供されることで、論文投稿者の本人確認が容易になります。さらに、ORCID  IDは、論文査読者の選定にも利用されています。

*詳細はこちらをご参照下さい。

(埼玉大学 URAオフィス 本間)

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